ニューヨークでベストチョコチップクッキーといえば、レヴァイン・ベーカリー!
とっても小さいお店ですが、時間帯によっては行列の出来る大人気店のレヴァイン・ベーカリー。
ベーカリーなので、パンとかもありますが、何と言ってもここの目玉は大きなクッキー!!
NYCのベストチョコレートチップクッキーと言われるくらいの美味しさです。
色々な雑誌に掲載され、チョコチップのクッキーは本当に絶賛されています。
ベーカリーの生い立ち
1994年に友達同士のコニー・マクドナルドさんとパム・ウィークスさんがアッパー・ウェスト・サイドにお店を開きました。
興味深いのは二人ともベーカーとして働いていたわけじゃなくて、コニーさんは銀行関係、パムさんはファッション関係の仕事をしていたそうです。
二人は水泳やアイアンマンレースのトレーニングを一緒にする仲間でした。
ただ、二人とも料理やお菓子作りは好きだったとか。
そんな2人の転機は、1993年にコニーさんが仕事を辞め、料理学校に通いだ時。
二人は体力を消耗するトレーニングの後に食べる、美味しくてお腹を満たしてくれるような食べ物を探すうちに、
『世界で一番美味しいチョコチップクッキーを作ろう!』
みたいな話になり、このベーカリーが出来上がったようです。
ちなみにお店の名前はフランス語で、ルヴァンと読むんですって。
ルヴァンは、天然酵母種の1つ。
そっか、ずっとレヴァインって読んでいました!
多分、アメリカ人、フランス語を知らない限りみんなレヴァインって言っていると思うけど… フランス語読みにくいなぁ…(汗)
ハーレム店の様子
オリジナルの場所に加え、2、3ブロック離れたところにもう一店舗、ハーレムに一店舗、そしてロングアイランド、セレブの避暑地で有名なハンプトンズの方に一店舗ところに合計4店舗現在あります。
私はオリジナルとハーレム店にしか行ったことありませんが、ハーレム店では並んだことないです。なので、穴場です!
オリジナルの場所と同じように、店内に大したスペースはありません。
なので、買ってなかで食べるってより、買ってどこかで食べるかんじです。
クッキー以外のもあります。美味しそう。
なにげにバゲットにジャムをサンドしているのが気になる。
パウンドケーキもブリオッシュも、ドーナッツも、どれも食べたことがありません。
行列ができる ザ・アメリカンなクッキー!
クッキーは4種類あります。
- チョコチップ・ウォルナッツ・クッキー
- ダブルチョコレート・チョコチップ・クッキー
- オートミール・レーズン・クッキー
- ダークチョコレート・ピーナッツバターチップ・クッキー
ピーナッツバターを除いた3種類を食べたことありますが、やっぱりおすすめはノーマルなチョコチップクッキー!
ただ、くるみが入っているので、くるみアレルギーがあると食べられません。
これが行列を作り出すクッキー。
1つ4ドルとクッキー1つにそんなにするの?と思ってしまいますが、1つが大きくて、ずっしりと重たいです。
6オンスと言っているので、170gぐらいあるってことですね!おっきいですよね!!
普通のクッキーより、なんというか、「塊」です。
コニーさんとパムさんはすごい運動した後に食べるものって作ったからいいんでしょうけど、普通の人が食べるには完璧にカロリーオーバーです!(苦笑)
分けて他の人と食べるのが良さそうですね〜!
味はベストと絶賛されるのが分かる!美味しい!!
です。私がアメリカナイズされてしまったから、そう感じるのかな?と思ったりしましたが、他の日本人の人も美味しいと言っていたので、大丈夫、美味しいです!
断面はこんな感じ。
チョコたっぷりで、半分とろけてます!!
毎日作っていて、オーダーすると冷ましているラックから袋に詰めたりするので、ほんのり温かい時もあります。
外はカリッとしていて、内側はまだしっとりっていうか、半焼け。
アメリカ人はなぜか焼く前の生のクッキー生地を食べるのが好きって人が多いので(なんでだろう?そして、それを利用したスィーツやさんもある)、多分このカリッというのと、しっとりな感じのミックスがさらにツボるんだと思います。
奥でみなさん頑張って作業をしています。
ものに隠れてみにくいですが、クッキー生地の塊が見えます…
その日に焼いたクッキーしか売らないそうですが、その日の最後に残ってしまったクッキーはどうなるかというと、マンハッタンのシェルターとかに寄付されるそうです!!
なんか、ゴミ箱に捨てず、そういう方に回しているって聞くと嬉しいですね。
お店の詳細
Levain Bakery
2167 Frederick Douglass Blvd
New York, NY 10026
(212)874-6080
OPEN: 月ー土 8:00am-7:00pm
日 9:00am-7:00pm
クレジットカードOK